目標、戦略と戦術
- akawabata
- 2020年10月21日
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目標:当塾の学問的目標は、最低でも防衛大学校を楽に合格できるレベルの学力を見につけることである。
戦略:国立大学医学部ないし東大合格レベルの学力があれば、現状では防衛大学校合格は容易である。東大合格レベル(理科Ⅲ類(医学部)以外)は国立医学部合格レベルと同等とする意見も多い。よって、国立大学医学部合格レベルの学力取得を目標とする。そのためには、中学まではどこでも良いが、医学部合格実績の多い高校に入学することが重要である。
戦術:実際に各々の教科の学力をどのように高めていくかの戦術は、色々とあり、高校入学後3年間にて自分に合った戦術を探していけばよい。自分にあった戦術が見つかれば、3~9ヶ月で合格可能な学力が十分に身につくものである。
普通の人には出来ないが、コインをコップに入れ、念力でコップの底を通せる人がいる。自分も可能となりたいと念力をひたすら鍛えようとするのは愚の骨頂である。その人は、天に選ばれた超能力者ではなく、手品師であろう。出来るようになりたければ手品の種を教えてもらい実践すればよい。出来てしまえば、ただの人に見えるだろう。同様に、頭の良い人というのは存在しない。ただの人に見えないのは、自分が手品の種を分かっていないからである。勉強において、高得点を取れるようになる手品の種を教えてくれる可能性があるのは、教材、塾、教師等であろう。種を探し当てるのが最も難しい局面である。種が分かれば結果が出るのは、かなり早い筈である。
勉強や柔道において、長く一生懸命やっているが結果が出ない人が沢山いるが、種を探そうともしない人がほとんどであろう。種を探さない人は、馬鹿な訳ではなく、よく言えば、眠れる獅子、赤穂浪士の大石内蔵助、悪く言えば、「亀と兎」の兎であろう。だから、勝機は十分にある。眠っているうちに勝たせて貰えば良い。
毎年の大学合格者は、東大1000人以上、国公立医学部 4500人以上もいる。合わせて5500人以上だ。一方、柔道で飯を食べていくとすれば、高校3年において、全国3位までに入らねば、厳しいのではなかろうか? それに比べれば、上記目標を達成するのは、かなり容易であろう。
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